BLUE多摩川

クラブマネージャー大西のひとことコラム1月号(2015年)

「カラダを変えていくために大切なこと」

 

トレーニングの5大原則の中に「斬新性の原則」というものがあります。

いきなりこれだけ聞くと、小難しいマニアックなトレーニング話なのでは!?
と思った方もいらっしゃると思いますが、簡単に言うと、「同じ刺激だと筋肉はいずれその刺激に慣れてしまい、成長をやめてしまう。身体能力を高めるためには新しい刺激を与える必要がある。」ということです。

これは現状よりも持久力や筋力などの身体能力を向上させ、健康的な体を目指していきたい方はもちろん、レベルアップ思考ではなく、今の体力を維持できればいいという「現状維持」を目指す方にも大切な原則です。

では、常に強度を上げて頑張らなくては、カラダは変わっていかないのか?

そういうことになると、なんだか大変に感じてしまう方が多いと思いますが、新しい刺激を与えるというのは、強度を上げていくことだけではありません。

「意識のレベルを少しずつ上げること」も、立派な新しい刺激になるのです。

具体的には、いつものヨガやいつものウォーキングの中で、より細かい部分までポーズやフォームを意識してみる。

普段意識していなかったカラダの部位や、自身の苦手な動きをより意識的に取り組んでみる。

このように、運動強度を上げなくても、いつもの運動の中で「こなし」になっていたところを丁寧に意識してみるだけで、それはカラダにとって新しい刺激になり、カラダによい変化をもたらす刺激になります。

2015年、さらに健康的なカラダ作りを目指すみなさま、ぜひこの「ちょっとした意識」をいつものプログラムに取り入れて、変わっている自分を感じられる一年にしていきましょう!

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株式会社BEACH TOWN